岡山大学大学院 環境生命科学研究科

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都市環境下における在来植物集団の遺伝的多様性と存続可能性の評価(社会基盤環境学専攻)

2021年09月24日

◆科学研究費 若手研究
◆研究代表者:勝原 光希 →研究紹介ページはこちら
◆令和3年度~令和7年度

現在世界中で進行している都市化に伴う人口地の増加は、在来植物の生育地の縮小化や分断化を引き起こし、生物多様性に負の影響を与えることが知られています。本研究では、里山域から都市域にかけて分布している在来一年生草本ツユクサを対象に野外調査・栽培実験・数理モデルを組み合わせた調査を行い、遺伝的多様性の低下が都市集団の絶滅リスクを増加させるメカニズムについて明らかにし、保全生態学の基礎を担う知見を得ることを目的としています。

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