コンセプト |
|
1. 研究面 |
- アジア・太平洋地域における連携大学とその国の行政機関、日本の行政機関、岡山大学を中心とした4者が互いに協力し合って調査や研究を行ないます。
- アカデミックな研究に留まることなく、対象国や対象地域に貢献することができるより実践的な研究を目指します。
- 岡山大学の研究者同士が連携を深め、チームとして対象国との研究・協力にあたります。すなわち、1つのプロジェクトに個別の専門知識を有する複数の研究者が参加し、組織力をもって問題解決にあたることを目指します。
- 大学がサポートできる部分、官がサポートできる部分を切り分け、両者の協働により問題を解決するというアプローチ手法を構築します。
|
|
2. 教育面 |
- 岡山大学の学生に早くからアジアの環境問題に触れさせ、世界で活躍できるエリートとして育てるために、アジアの廃棄物をテーマとした学生の研究を支援することを目指します。
- 連携大学から積極的に学生を受け入れ、岡山大学において廃棄物等の教育・研究を行ない、対象国における学生エリートを育てることを目指します。
|
3. 社会貢献面 |
- アジア途上国の廃棄物担当等技術者や行政官に対しても、研修やコンサルティングを行い、日本技術の紹介やESDの普及を目指します。
- 興味ある民間企業やNGOに対して情報提供し、学官民の協働プロジェクトへと拡大していくことを目指します。
|
4. 成果発信・継承面 |
- 学官プロジェクトの研究活動や収集された情報は蓄積され、社会に発信されるとともに、その後の活動に活かされなければなりません。廃棄物マネジメント研究センターは、廃棄物マネジメントに関する情報を蓄積し、アジアの研究・情報拠点として機能していくことを目指します。
|