岡山大学大学院 環境生命科学研究科

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酵素機能制御を基盤とするインフルエンザ・新型コロナ治療薬の開発(生物資源科学専攻)

2021年10月01日

◆科学研究費(C)・AMED異分野融合研究シーズ
◆研究代表者:清田 洋正 →研究紹介ページはこちら
◆令和3年度~令和5年度

ウィルス性疾患の治療には、刻々と変異するウィルスに対応した薬剤の開発が必要である。
①耐性株の出現からタミフル代替の抗インフルエンザ薬の創出が求められている。先に合成した2,3-ニフッ化シアル酸とスルホシアル酸を元に、ウィルスシアリダーゼの不可逆的阻害剤を開発する。
②新型コロナウィルス治療薬候補であるRNAポリメラーゼ阻害剤アビガン、レムデシビル等について、 作業仮説「核酸医薬の毒性は官能基の追加により低減される」に基づき、新規な誘導体を開発する。

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