岡山大学大学院 環境生命科学研究科

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“逃げるは恥”ではない!  戦闘で負けた後に4日間逃げ続ける昆虫について動物の行動様式の進化を数理モデルで解析

2016年12月21日

岡山大学大学院環境生命科学研究科の佐々木徹准教授、宮竹貴久教授、梶原毅教授の研究グループは、オオツノコクヌストモドキ【図1】という昆虫の負け記憶の持続時間を、動物の行動様式の進化の観点で、数理モデルを用いて解析。「個別ベースモデル」によるシミュレーションの結果、オオツノコクヌストモドキのオスが他のオスとの戦いに負けた後、4 日間は他のオスと出会っても戦わず逃げ続けるという行動は、他と比較して、より多くの子孫が残せることを見いだしました。

詳細は下記リンク先をご覧ください。

参照リンク

http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id437.html

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