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岡山大学農学部が後援する日本育種学会第134回講演会 市民公開シンポジウムの開催について

 日本育種学会第134回講演会が岡山において開催される機会を利用しまして、岡山県が誇る、また県民にも馴染み深い作物について、国際的に通用する作物品種の開発が、先端技術を含むさまざまな育種技術によって、また実に多様な国内外の作物遺伝資源を利用して進められてきたこと、そして品種開発の今後の展望について、実際に品種開発に携わっている専門家の方々に具体的にわかりやすく講演していただきます。
 本シンポジウムでは5種類の作物の品種改良物語を紹介しますが、これらは岡山県での産出額上位5作物のうちイネを除く4作物、および地産地消活動で注目を集めているコムギであります。馴染み深い作物の品種改良に関するお話を通して、品種改良や国内農業の重要性について思いを巡らす機会になれば幸いであります。


【日時】 2018年9月24日(月、祝日) 13:00~17:00
【場所】 岡山大学五十周年記念会館金光ホール(岡山市北区津島中1-1-1)
【テーマ】おいしい作物の誕生物語 ―果物王国・岡山で品種改良を考える―

【講演内容】 
  ブドウ遺伝資源と"シャインマスカット"の育成
   山田 昌彦 (日本大学 生物資源科学部)
  岡山のモモ育種の歴史と未来
   小田 賢司 (岡山県農林水産総合センター生物科学研究所)
  コムギの品種改良:パンとパスタ用の国産麦
   高田 兼則 (農研機構・西日本農業研究センター)
  民間の野菜育種"桃太郎トマト"
   加屋 隆士 (タキイ種苗(株)) 
  最近のナスの品種改良の方向とその材料集め
   齊藤 猛雄 (農研機構・野菜花き研究部門)

【対象者】 どなたでもご参加頂けます。事前申込み不要。
【参加費用】無料
【主催】  一般社団法人 日本育種学会
【後援】  岡山大学農学部
      (独)日本学術振興会 平成30年度研究成果公開促進事業(18HP0025)

http://www.okayama-u.ac.jp/user/sizenkei/download/kikaku/ikushu_sinpo.pdf

本件担当
 日本育種学会2018年秋季大会運営委員会
 Tel:086-251-8341
 e-mail: jsb134@okayama-u.ac.jp
 岡山大学環境生命科学研究科
  教授 加藤鎌司・准教授 西田英隆