岡山大学大学院 環境生命科学研究科

MENU

遺伝子改変技術を利用したオオムギ機能性成分の高蓄積系の開発(生物資源科学専攻)

2021年09月03日

◆NEDO・官民による若手研究者発掘支援事業
◆研究代表者:久野 裕 →研究紹介ページはこちら
 研究分担者:松島 良 →研究紹介ページはこちら
◆令和2年度~令和4年度

機能性多糖類は、食品、家畜飼料、生分解性素材、バイオ燃料など、多様な用途で利用されています。本プロジェクトは、澱粉の代わりに機能性多糖類を穀粒に蓄積する高付加価値なオオムギの創出を目的とします。現在、私たちのチームは、澱粉の蓄積が少なく、形質転換とゲノム編集が可能なオオムギ系統を育成しています。本課題では、そのオオムギ系統の多糖類代謝系の改変により、様々な機能性多糖類を蓄積するオオムギの開発が可能となります。本課題は、食糧問題や環境問題の解決に貢献します。

ACADEMIC YEAR